貴金属の買取相場

買取相場

貴金属にはそれぞれに相場や査定基準があり、買取価格の目安として参考にすることができます。
こちらでは貴金属の相場や査定基準について詳しく解説し、売却の際に参考となる情報をご紹介します。

 

貴金属の買取相場

貴金属にはベースとなる「商品市場」という相場がありますが、もう一つ、店舗それぞれの買取相場があります。
これはお店独自の買取に関する方針や、そのお店が持っているリソースによって決まってくることが多くなります。
お店独自の方針とは、たとえば指輪であれば土台となるリングの買取価格は出すものの、装飾としてついている宝石の価格は出さない場合や、刻印、保証書や化粧箱などがない場合は買い取らないといったものです。
お店のリソースとは、変形したリングや壊れたネックレスでも、地金にできる環境が整っていれば買取に応じるだけでなく、買取価格もそれほどマイナスにならないなど、お店のリソースによって買取価格が違ってくるのです。

 

貴金属の査定基準

貴金属の査定基準は、純度と重さがポイントになります。
購入時はデザインの優劣で値段が決まりますが、中古の場合は純度を前提に、商品市場価格×貴金属の重さで値段が決まってきます。宝石がちりばめられている場合でも、それらを差し引いた重さ(宝石を外して重さを測る)で査定します。
キズや汚れ、折れ曲がっている、名前が彫ってある場合でも、価格を決める重要な要素は重さです。
ただし、ブランドものの金やプラチナ製品の場合は、重さだけでなくブランドの付加価値がついた値段になります。お店によっては高額査定が出る場合もあります。

 

ブランドジュエリーの査定基準

ブランドジュエリーの場合、お店だけではなく、その時その時の中古市場によって価格は変わってきます。人気商品や流行の商品であれば高く売ることができますが、一昔前のデザインや流行を過ぎているものは査定額が下がるケースもあります。
またブランドジュエリーそのものの付加価値がつくため、キズかついていたり名前が彫ってあったりする場合は査定額が下がります。
基本的には新品の状態に近く、発売されてそれほど時間がたっていないものは、比較的高い査定額となります。

 

ノンブランドジュエリーの査定基準

ジュエリーとしての付加価値がつかない点がブランドジュエリーとは異なり、査定額も低くなりがちです。
ただし、基本的にはブランドジュエリーもノンブランドも、金やプラチナ等の純度と重さが査定額に関係しますので、ノンブランドジュエリーだからと言って金やプラチナの商品相場を無視して買いたたかれるわけではありません。純度が高ければむしろ高い値がつくことさえあります。

 

ダイヤモンドの査定基準

ダイヤモンドは「Color(カラー)」、「Cut(カット)」、「Clarity(クラリティ)」、「Carat(カラット)」の4Cが査定基準です。
カラーはダイヤモンドの色で、色が無色のほうが査定額が高くなります。
カットは原石のカットと仕上げ方で、光の反射や輝きを評価します。
クラリティはキズやダイヤモンド中に含まれる内包物がないかをチェックします。最後にカラット、これは重さを意味します。1カラットは0.2gでカラット数が大きいほど高い査定額が出ます。

 

色石の査定基準

色石の査定基準は理解しにくいと言われますが、その理由は査定基準が多岐に渡るため、正しい鑑定額を出せる方がプロでも少ないことに由来します。
色石は、その種類、カラー、クラリティ、加工処理方法、カラット、原産地のほか、その宝石そのもののニーズや鑑別書(宝石の証明書)が査定に絡んできます。
宝石の種類もダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアのほか、アクアマリン、アメジスト、アレキサンドライト、オパール、ターコイズ、トパーズなど、誰でも知っているような宝石からレアな宝石までたくさんあります。
基本的にはこの宝石の種類と、ダイヤモンドと同じくカラー、クラリティ、カラットを査定します。ダイヤモンドとは異なり、カラーの見極めが非常に難しく、ポイントとなる難しさがあります。
金やプラチナなどの貴金属とは違い、原産地は宝石の査定額を大きく左右するので、希少価値の高い山地から採れた宝石であれば価格は高くなります。鑑別書があればスムーズです。

 

時計の査定基準

時計は高級時計には素材に金やプラチナが使われている場合もありますが、こちらは個人的な趣味、コレクターアイテム的な色い合いが強く、ブランド名やモデルによって買取価格が変わってきます。
単純に貴金属の重さで価格が決まるわけではありません。

 

これまで貴金属や宝石の買取相場と査定基準について見てきました。参考になりましたでしょうか。
今回ご紹介した内容をもとに、貴金属の買取を進めていただければ、よりスムーズかつ満足のいく取引ができるでしょう。

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